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黒豆煮

「まめ」に働き、健康に暮らす

単なる保存食ではなく、いくつかの願いが込められた縁起物として、おせち料理には欠かせない一品となっています。

込められた願い

健康・勤勉…「まめに働く」「まめまめしく暮らす」という語呂合わせ
厄除け…黒い色(魔除けの色)
長寿…煮ることでできる「しわ」(しわができるまで長生き)
①「まめ」に働き、健康に暮らす(語呂合わせ)

最も大きな理由が、この「まめ」という言葉にあります。


「まめ」という言葉には、「勤勉」や「丈夫・健康」という意味があります。


「まめに働く」:一年中、病気をせずに元気でまじめに働けるように。

「まめまめしく暮らす」:無病息災で健康に暮らせるように。


この言葉にちなんで、お正月という新しい年の始まりに黒豆を食べることで、その一年間の健康と活躍を祈願するのです。

②魔除け・厄除け(黒い色)

古来より、黒い食べ物には魔除けや厄除けの力があると信じられてきました。


黒豆の深い黒色は、邪気を払う色とされ、新年を迎えるにあたって厄災を遠ざけ、一年を清らかに過ごすという意味合いも持っています。

③長寿の願い(しわ)

煮ることで豆の表面にできる「しわ」は、一見するとネガティブに見えますが、おせち料理においては「長寿」を表す縁起の良いものとされています。


「しわができるまで長生きできますように」という、高齢の方への敬意と長寿の願いが込められています。